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仮想通貨取引の基礎知識

イーサリアムクラシックとは

基礎知識 2018年4月15日 投稿

イーサリアムクラシックは、2016年7月にイーサリアムから分裂した仮想通貨(暗号資産)です。 仮想通貨(暗号資産)の中には、ビットコインのように直接、投資や投機を対象として取引が行われる傾向の強い通貨と、会社や組織が独自の通貨を持ち、同時にビットコインとの交換機能を備えることで、市場に流通している通貨があります。プラットフォームとしてのサービスを提供するイーサリアムは、後者のタイプの中でも代表的な仮想通貨(暗号資産)です。 そのため、開発当初から「通貨以外の機能を持った仮想通貨(暗号資産)として紹介された」という大きな特徴があります。具体的にえば、イーサリアムはそれ自体が別の仮想通貨(暗号資産)を開発するための自由な開発環境を有しており、イーサリアムが提供しているシステムを利用することで新しい、独自の仮想通貨(暗号資産)を生み出すことができるのです。イーサリアムクラシックは、その性能はそのままに、2016年6月のDAO事件を契機にして、イーサリアムからハードフォークという分裂の形を取ることで生まれました。 分裂の形は2種類で、1つが、ブロックチェーンの仕様はそのままに、ルールの変更や追加を行うソフトフォークと、ブロックチェーンのつながりを分岐させることで、それまでとは異なる通貨を生み出すハードフォークという2種類に分かれます。ハードフォークによって新たな通貨となったのがイーサリアム、ソフトフォークによってオリジナルの形を残したのが、イーサリアムクラシックです。これらは名前と性能こそ同様ですが、現在は互いに全く別の仮想通貨(暗号資産)として提供されています。

イーサリアムとの違い

イーサリアムとイーサリアムクラシックが分裂に至った原因は理念の違いです。 仮想通貨(暗号資産)は、中央集権的な金融に対して、分散管理をすることで特定箇所に権力が集中してしまうことを防ぐことができる、ということが最も革命的なポイントであると言われ、評価の根拠となってきました。しかし、2016年6月に約50億円にも及ぶ不正なアクセスによる通貨の盗難事件が起こり、その対処として検討されたのが、盗難された通貨の取引を無効化して、そのまま使い続ける方法(旧イーサリアムをバージョンアップ、それまでの流れをそのまま使う)と、盗難される前まで遡り、そもそもこの事件をなかったことにする(通貨の仕様を変更することで、事実上、旧通貨とは別の通貨となる)という2案でした。この時、開発者は遡る後者の対応策を選択。そうすることで、もともとの保有者の財産を守りながら、盗まれたイーサリアムを無効化することができたからです。ですが、この対応は「発行主体が存在しない」という仮想通貨(暗号資産)、ひいてはブロックチェーンシステムの本来の意義を失わせるとして異議を唱えた人たちの手によって、もう一つのイーサリアムが作られることとなりました。それが、イーサリアムクラシックです。 こうした経緯から、イーサリアムクラシックでは、システムそのものに重大な問題があった場合でも、アップデートの場合を除いて、「ハードフォークを実行しない」と表明しています。それにより、いかなる場合においても、集権的な組織の影響を受けない、ということを明言しているのです。

イーサリアムクラッシックが高騰した理由

2017年の年末から2018年1月の、年末年始にかけて軒並み仮想通貨(暗号資産)が下落を見せる中、イーサリアムクラシックの価値は上昇を見せて注目を浴びることとなります。 この高騰には主に3つの理由があるとされ、1つは2017年11月3日に行われたイーサリアムクラシックサミットの開催時期が価格の上昇と重なることから、その起因になったと思われます。いいます。他のもう2つは、それぞれ12月に迎える半減期と、ハードフォーク、またはアップデートが行われるのではないか、という噂が元になったといわれています。 半減期とは、仮想通貨(暗号資産)ではマイニングによる報酬が減る時期のことを意味します。この報酬の減少は、ブロックを生成した折の報酬金額を減らすことによって、通貨を流通させる総量を規制させるために行われます。よって、半減期中は市場で出回る通貨の量が減るので、一枚あたりの通貨の稀少性が上がるのでは、という予測を立てた投資家の期待から、その通貨の価格が上がる傾向にあるのです。決して「必ず」というわけではありませんが、このような理由で、半減期は価格の上がる一つの要因として捉えられています。 また、イーサリアムクラシックは、イーサリアムのハードフォークによって誕生したためイーサリアムの影響を受けやすい性質があります。ですが、逆にイーサリアムに影響を与えることもあるようです。これは、互いに互換性はないとはいっても、利用されているシステムに関してはイーサリアムと同じであることから、イーサリアムを購入する人は一緒にこの通貨を購入することが多い傾向があるためと思われます。

まとめ

イーサリアムクラシックは、イーサリアムのハードフォークによって誕生した仮想通貨(暗号資産)です。 イーサリアムとはその理念を別にしてはいますが、その誕生の経緯や性能の近さから、イーサリアムの価値変動の影響を受けやすい性質があります。 また、イーサリアムの安全性を向上させてた通貨になっているため、イーサリアムを購入する人は一緒にこの通貨を購入することが多い傾向があります。しかし、互換性が存在するわけではありません。従来までの仕様をアップデートして別の仮想通貨(暗号資産)として提供されている点から見ても、人気を集めているのはイーサリアムクラシック単体の魅力であると判断しても良いでしょう。

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