ビットコイン・イーサリアムなどの総合情報ならネクスト比較

仮想通貨取引ネクスト比較
  • はてぶ
  • ツイートする
  • シェアする
仮想通貨取引の基礎知識

イーサリアムとは

基礎知識 2018年4月15日 投稿

イーサリアムは、2015年7月30日にリリースされた仮想通貨(暗号資産)です。 イーサリアムの誕生は、厳密には、2009年にイーサリアムの生みの親となる当時17歳の高校生だったヴィタリック・ブリテン氏がビットコインに注目をすることから始まりました。その後2年後となる2013年にビットコインをリサーチ、多くの人々がブロックチェーン技術を暗号通貨以外の目的に使おうとしていることに気がつくと同時に、当時のブロックチェーンのプラットフォームが、人々のアイディアをサポートするには「十分ではない」と思ったことで、イーサリアムの開発の構想を始めたといわれています。2014年7月~ 8月にイーサリアムの ICO が行われ、ビットコインで調達された資金は16億円にのぼりました。 2015年の正式リリース後行われた、イーサリアムデベロッパーカンファレンスDEVON1にて、マイクロソフト社がイーサリアム基盤のブロックチェーンツールの導入を決定して値段が高騰。翌年の3月には新バージョンとして「ホームステッド」をリリースしたことで、さらに評価を上げました。2017年の2月には、エンタープライズイーサリアムアライアンス(EEA)が発足、日本の企業も加盟したことで、半年間で40倍近くにその価値は急騰しました。さらに、その後ロシアのプーチン大統領がイーサリアムを承認し、さらに上昇、時価総額の面でもビットコインに次いで2位に付けるなど、非常に高い注目度を持った通貨となっています。

イーサリアムとビットコインの違い

仮想通貨(暗号資産)市場で大きな存在を持つイーサリアムですが、実は同じ仮想通貨(暗号資産)であっても、その本質的な性質は、ビットコインとは大きく異なっています。 ビットコインが、あくまで決済手段としての擬似的な「貨幣」を意味するのに対し、イーサリアムとはスマートコントラクトを用いたサービス提供のプラットフォームの名前となっています。仮想通貨(暗号資産)として取引されているものは、そのプラットフォームで提供される決済サービスに用いられる通貨のことを意味しているのです。このコンセプトは今では多くの仮想通貨(暗号資産)が採用していますが、イーサリアムがこのコンセプトを作ったといっても過言ではありません。つまり、イーサリアムという仮想通貨(暗号資産)の価値とは、優れた性能とパイオニアとしての付加価値のほか、このサービスに対する将来性の評価である、ということができます。 スマートコントラクトとは、インターネット上での取引履歴を記録し、公開する「ブロックチェーン」の技術に「取引の履歴」だけでなく、「契約内容」や「取引条件」などのデータを紐付けることで、それらをも分散管理、またはその履行を行うことを可能とするシステムのことです。従来、契約書などを公的な書類にするためには書類の保証などに第三者機関を交えた手続きが必要でしたが、スマートコントラクトの技術はインターネット上にアップした書類の内容を書き変えられないようにすることで、それらを不要にすることができるのです。この、契約や取引における一部の中間プロセスを自動化できることによる期間の短縮やコスト削減、不正の防止を容易なものとしたのが、イーサリアムの大きな特徴です。 今後スマートコントラクトは仮想通貨(暗号資産)だけでなく非金融の分野でも多く用いられることが予測されています。例えば電力取引や不動産登記といった場面でシェアリングエコノミー、IoTの契約などです。こうして、 あらゆる契約を自動化するスマートコントラクトの技術は、様々なサービスで中央機関を通さない作業を可能とするため、今後広く用いられていくとすれば、社会構造そのものに大きな影響を与えていくことでしょう。

より高い利便性と安全性

ビットコインが基軸通貨としてあらゆる仮想通貨(暗号資産)と互換性をもつのに対し、イーサリアムはプラットフォームとして、スマートコントラクトを提供することで、様々なトークンの開発を可能にしています。 現在仮想通貨(暗号資産)市場には、基軸通貨となるビットコインと、イーサリアムを筆頭にしたアルトコインと、トークンの大きく分けて3種類が存在します。イーサリアムが独自サービスを提供するプラットフォームであることは前述しましたが、トークンは、主に一定の組織体が発行することの多い「株」に似たものである、ということができるでしょう。ただし、通常はむやみに作ったことで、証券取引所などの市場を介在させていないために、購入後にそのトークンを換金化してくれる場所がなく、現金としての価値がつきません。ただし、発行元が今後どのような活動をしていくのか、所有者に対してどのような約束をしていくのかによって、そのトークンを求める人が増えれば、その価値は上昇、投資を目的とする場合は売却益を得ることも可能となっていきます。 イーサリアムはこのトークンの開発が非常に行いやすいため、現在存在する80%以上の銘柄のベースとなっているのです。 スマートコントラクトの使用によって、より高いセキュリティを持つと認められたイーサリアムは、街中のレストランやお店でも利用されるなど、高い信頼と人気をもっています。 また、あらたなブロックを作るのに必要とする時間がビットコインで10分であるのに対し、イーサリアムは約15秒~17秒と大幅に短縮しており、送金や決済の完了などに要する時間が非常早いことがことも、利用者にとってはメリットということができるでしょう。さらに、イーサリアムはアップデートをするたびに飛躍的に利便性を高めており、2018年に予定されている第4段階のアップデート「セレニティ」が行われると、プライバシーの保護機能向上やスマートコントラクトの簡略化、セキュリティの強化といったメリットも得られるといわれています。

まとめ

2009年にビットコインに着目したヴィタリック・ブリテンが開発した仮想通貨(暗号資産)がイーサリアムです。 正式リリースされたのは2015年となっています。画期的なコンセプトが話題を呼び、様々な著名人が評価したことを契機に価値が高騰した仮想通貨(暗号資産)で、現在は非常に人気の高い金融商品となっています。 より安全に使えるように独自のスマートコントラクトを採用、これは契約を自動で行なってくれるため不正が起きにくいのが特徴といえます。従来のブロックチェーンの欠点を改善しているだけに、現在の実店舗でもイーサリアムを使えるところが多くなっているのも魅力です。セキュリティも段階を踏むごとに強化されていき、2018年には、最終的なアップデートを残している点から見ても、まだまだ注目度の高い通貨であるといえそうです。

関連記事はこちらから

マウントゴックス事件とは?

イーサリアムクラシックとは

モナコインとは?

ビットコインとは

  • 2019年最新版 仮想通貨(暗号資産)取引所ランキング
  • bitbank(ビットバンク)なら全ペア取引手数料無料キャンペーン中!